例年より比較的涼しい夏コミを経験し
今年は秋がありそうだなああ!?
などといらんフラグを立ててしまった四季祭ですこんにちは。本日36度のとろけそうな日。
これだけ暑いと涼しげな東方アレンジを紹介したくなるのが人情ってモンですよ。ということでATMOSPHERICの「蠢々秋月 ~ Mooned Insect」アレンジ、「夢の終わりに・・」の出番です。原曲のタイトルは「シュンシュンシュウゲツ」です。リグルのためにも覚えてあげてね。
聴いていただけましたか。
夏の終わりを感じるような、切なくて綺麗なピアノバラード風アレンジです。音符は決して多くなく、一音一音大事にしており聴き入ってしまう不思議な魅力があります。この「間の作り方」が原曲の良さを引き立てている印象で、音数を減らす職人技が光りますね。蛍だけに。
音数が少ないアレンジは、音色を気にしてしまう方が多いと思うのですが、音色選びのセンスも抜群です。
はああああ…
美しい。
古き良き原風景を想起させるノスタルジックな空気感は、どことなくジブリのような、久石譲さんのようなそんな雰囲気に満ちています。東方EDM系をはじめ派手でガツンと響くアッパーなアレンジがメインストリームのなか、シックで素敵な曲を公開してくれて有難うございますというのが本音です。
現在Ridilは活動休止中のようですが、主催のニシム監督さんがATMOSPHERICという別サークルで活動中です。要チェックですぞ。四季祭的には再販というかRidil時代の曲再収録にこっそり期待している次第でございます。
メロンブックスの委託には2作品あるようですね。
それでは、また次の作品で。アデユー!!